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日本描画テスト・描画療法学会第31回大会

ご挨拶

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の第6波がようやく落ち着こうとしている中、皆様におかれましては如何お過ごしでしょうか。

さて、今回、日本描画テスト・描画療法学会第30回大会の後を受け、このたび、第31回大会を2022年9月10日(土)、11日(日)に西南学院大学で開催させていただくことになりました。初日は、ワークショップと認定描画療法士資格認定研修会を行い、二日目は、研究発表、特別講演、シンポジウムを予定しております。

今回のテーマは、九州での久しぶりの大会開催であり、基礎を学ぶことも視野に入れて考えてみました。テーマ「描画と自己表現-描画の表現を読み解く-」としました。このテーマにした理由は、私たちの日常の臨床場面において、描画を用いることが少なくありません。クライエントさんが描画にどのように無意識を含めた自己を投影し表現するのか?その自己表現としての描画を我々臨床家がどう受け取り、それを読み解き、クライエントさんを理解するのか。その理解に基づき、心理的アセスメントを行い、その内容をどう心理支援につなげるのか?など、クライエントさん理解と支援のための描画は、とても大切なツールだと考えたからです。

これらのテーマに基づき魅力あるプログラムを考えています。9月上旬の福岡はまだまだ暑い日が続いていると思います。この暑さに負けないくらいの情熱を持って、我々運営委員一同、精一杯準備をし、福岡で多くの皆様のご参加を心よりお待ちしております。

2022年4月吉日
日本描画テスト・描画療法学会第31回大会
大会会長(大会運営委員長)浦田英範

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